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自分と同性の離婚弁護士に相談
女性と男性では立場や意見などが若干異なるという事も時にはあるかと思います。離婚弁護士に相談して問題の対処をしていくという時には、自分と同性の離婚弁護士に相談するのもいいでしょう。自分と同性の離婚弁護士に相談するという事は、女性であれば女性としての気持ちを分かってもらえる事もあるかと思います。
離婚弁護士に自分の気持ちなどを深く理解してもらう事ができれば、意思疎通もしやすいと思いますし、結果が良くなる様により一層力を尽くしてくれるかと思います。
しかし、異性の離婚弁護士であっても、男女の問題を多く扱っているので、いろんな人の気持ちを分かってくれる場合が多いのではないかと思います。
離婚弁護士に依頼を行うときにかかる費用
離婚を検討している時、これを有利に進めるため離婚弁護士に依頼を行うことがあります。このときにかかる費用は、現在弁護士費用が自由化されているため、事務所によって異なっています。 具体的には、実費、着手金や成功報酬といった費用が掛かります。
実費とは、離婚裁判のために必要となる切手代や交通費、資料作成費用など、弁護士が仕事を行う上で実際にかかる費用のことです。着手金とは、事前に支払う必要のある費用です。裁判により離婚が確定し、財産分与や養育費など依頼人の希望どおりの結果が得られた場合にはその成功報酬を支払います。
優しいだけではない離婚弁護士
最終的に裁判になってしまった場合でも、相談者が希望している結果となる可能性が低いと離婚弁護士が判断した場合には、優しい言葉をかけてくれる離婚弁護士も時として厳しい言葉を伝える事もあるかと思います。
しかし、厳しい言葉を伝える離婚弁護士は必ずしも悪い離婚弁護士でしょうか。常にそうではないと思います。相談者にとって都合の良くない事でも本人が知っておくべきだという事を言ってくれる離婚弁護士は親切と捉える事もできるかと思います。
どの様な人が自分にとっていい法律家であるのかという事について考えてみてはどうでしょうか。言いにくい事を伝えてくれるというのは信頼につながるかもしれません。
離婚弁護士に聞く離婚成立
法律においてどの様な場合に離婚成立となるのかという事については、離婚弁護士が詳しいと思われます。自分達の場合には、離婚成立が可能かどうか知りたい時には、離婚弁護士に意見を求めるといいでしょう。
また、ある離婚弁護士によると、夫婦にありがちな性格の不一致というのは離婚成立にはならないそうです。この様に教えてもらいたい事を離婚弁護士に質問するという事もできます。
離婚というのは言葉ではとてもシンプルですが、ケースバイケースでかなり異なりますので、分からない時には考え込まないで離婚弁護士に聞きましょう。知識がないと、次にどうするのかという事を決められない事もあるかと思います。
離婚弁護士への相談は無料
離婚をするときには、慰謝料、財産分与などが問題になります。子供がいる場合には、養育費、子供の親権、面会交流の約束なども重要です。十分に知識があるならば、後で後悔をすることは少ないと思いますが、知識が不十分な状態で取り決めをしてしまうと、後になって知識が身についたときに、不利な約束をしてしまっていたと後悔することはよくあります。
離婚弁護士への相談は、法律事務所にもよりますが、初回は無料となっていることが多いです。離婚協議書にサインをする前に、養育費などが相場通りであるかなど、専門家にアドバイスをしてもらいましょう。
無料時間は30分から1時間程度ですので、ある程度の知識は身につけてから相談に行きましょう。